英語面接の準備と対策(外資系企業への転職に向けて)

6.ビジネス英会話

今回は、面接がテーマです。英語では「interview」といいます。
外資系企業への就職や転職を希望する方は、ぜひ目を通しておいてください。
それではどうぞ!

A: Hi, I have a job interview coming up, and I want to make sure I’m well-prepared. Can you give me some tips on how to approach the interview?
「こんにちは、近々面接が控えています。準備がしっかりできるようにしたいのですが、面接のアプローチについて何かアドバイスをいただけますか?」

「I want to make sure I’m well-prepared.」は、いろいろな場面で活用できそうですね。英語は慣れることが大切です。決まり文句や使い回しがきくフレーズは、何度も繰り返し口にして暗記してしまいましょう。学校でいやいや強いられる暗記と、実践のための暗記は違います。

B: Of course. First, research the company thoroughly to understand their purpose, values, mission, and culture. This will help you align your answers with their expectations. Additionally, prepare answers to common interview questions and practice them beforehand.
「もちろんです。まず、企業について徹底的に調査し、そのパーパス、価値観、ミッション、文化を理解することが重要です。これによって、回答を彼らの期待に合わせることができます。さらに、よくある面接の質問に対する回答を用意し、事前に練習しておきましょう。」

ここでの「purpose」は、単なる「目的」という意味ではなく、最近の企業には欠かせなくなっている企業の目標ないし存在意義みたいなものです。

興味がある方は、ネットで、外資系大手のPurposeをチェックしてみてください。

A: Should I also prepare some examples of my past experiences and achievements to share during the interview?
「過去の経験や成果の具体的な例を用意しておいて、それらを面接で伝えるべきでしょうか?」

B: Absolutely. Highlighting specific examples will help demonstrate your skills and capabilities. Choose relevant experiences that showcase your strengths and how you have contributed to your previous roles or projects.
「もちろんです。具体的な例を挙げることで、あなたのスキルや能力を示すことができます。強みを示し、以前の役割やプロジェクトへの貢献を示す関連する経験を選びましょう。」

A: What should I wear for the interview? Is there a specific dress code I should follow?
「面接には何を着ていくべきでしょうか?特定のドレスコードがあるのでしょうか?」

B: It’s important to dress professionally and appropriately for the industry and company culture. If in doubt, it’s better to be slightly overdressed than underdressed. Opt for formal business attire, such as a suit or dress with conservative colors and minimal accessories.
「業界や企業の文化に応じて、プロフェッショナルかつ適切な服装をすることが重要です。迷った場合は、やや上品な服装を選ぶ方が良いです。スーツや保守的な色合いのドレスなど、フォーマルなビジネスウェアを選びましょう。アクセサリーは最小限にしましょう。」

「If in doubt,」「When in doubt,」は「疑わしければ(迷ったら)」の意味です。

「If in doubt, don’t go out」(疑わしいときには、外に出るな)は、

アメリカの海岸ではよく見られるそうです。

NHKの英語ラジオ講座でお馴染みの遠山顕先生のブログからです。

A: Thank you for the advice. I will make sure to prepare thoroughly and present myself professionally during the interview.
「アドバイスありがとうございます。しっかりと準備をして、面接でプロフェッショナルに自己をアピールします。」

B: You’re welcome. Remember to also practice your body language, maintain eye contact, and show enthusiasm throughout the interview. Good luck!
「どういたしまして。面接では、ボディランゲージを実践すること、目を見て話すこと、熱意を示すことも忘れずに。頑張ってください!」

この文脈での「practice」は、「練習する」ではなく「実践する」という意味です。
「maintain eye contact」(目を見て話すこと)、これは大切です。

次の動画は、「クライアントとの効果的なコミュニケーション」についての英会話です。
ビジネス英会話のリストは、こちらです。

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